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腸内環境を整える
腸内の善玉菌(乳酸菌や納豆菌など)を増やし、悪玉菌を少なくすることで身体の免疫力を高めることができ、花粉症を含むアレルギーの症状を抑える効果があると言われています。
発酵食品や食物繊維を摂る
善玉菌などの働きで腸内環境を整えるとともに、身体にたまった毒素を体外に排出してくれます。
玄米、味噌、納豆、漬物、ゴボウなどの根菜類などを意識して摂るようにし、食事の時にはよく噛みましょう。
噛むことで消化酵素が多くなり、より免疫向上に役立ちます。
ファイトケミカルを摂る
ファイトケミカルとは、植物が紫外線の害や虫などから自らを守るために作り出した物質で、これも免疫力アップにはたらきます。
黒豆、緑茶、玉ねぎ、ほうれん草、トマト、きのこ、長ネギ、ブルーベリー、みかんなど
腸内環境を悪化させない
肉食中心の食事は悪玉菌を増やすので、花粉症やアレルギーが気になる時期はお肉を控えめにしましょう。
お肉は消化に時間がかかるので腸内に長く滞留している間に腐敗が始まります。
腐敗によって生じた毒素が血管や内臓などの組織を傷つけてさまざまな病気の原因となります。
水分を控えて冷え対策をしましょう
体内の余分な水分を出す
花粉症は水毒症状で、体内にいたまった余分な水が悪さをすると言われています。
体内の水分の排泄が滞ると身体が冷えて内臓機能が不活発になるので、免疫力が落ちて花粉症の症状が強く出てしまうのです。
対策としては、まずは水分を摂りすぎないこと。
花粉の季節は水分や塩分を控えましょう。
水分を排泄する作用のあるハトムギ茶を飲むのもオススメです。
身体を温める陽性食品を摂りましょう
ニンニク、人参、レンコン、かぼちゃ、ねぎ、ニラ、しょうが、唐辛子など
特にニンニクは利尿や血行促進などが万能
ビタミンAが豊富な人参やかぼちゃは皮膚粘膜を強化します
なす、タケノコなど身体を冷やす陰性食品はあまり摂らない方がいいでしょう
花粉症にいいと言われる健康食品をチェック
身体にいいと言われる食品でも過剰摂取は逆効果です。
ちょっとずつ食べることを毎日の習慣にしましょう。
シソ
利尿作用があり、身体を温めてくれるシソ。
カロチンやビタミン、ミネラルも豊富で皮膚粘膜を強くする効果もあると言われています。
ネトル
免疫力をアップさせるだけでなく、肌をきれいにする効果もあると言われています。
他にいいと言われているハーブ
シジュウム茶
シジュウムとはザクロの一種であるグアバのこと。
ビタミンCやタンニンが多く、アレルギー全般に有効だとされます。
乳酸菌
東洋医学では腸と免疫力は密接な関係にあると考えられており、腸内環境をよくする乳酸菌は、花粉症への抵抗力を高める効果が期待できそう。
黒酢
血液が汚れると免疫力が落ちると言われ、血液をサラサラにする黒酢は効果があると言われます。