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毎日かなりの紫外線を浴びて、不規則な生活が続いたとき。
ふと、鏡を見るとシミやシワが!!
気づかないうちに肌老化が進んでいて驚いた経験はありませんか?
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その原因は、体内にある「活性酸素」(=サビのもと)
強い消毒、殺菌作用がある物質なので、ある一定量は身体にとって必要なのですが、増えすぎると細胞を傷つけてしまう性質があります。

体内で活性酸素を発生させる原因
・紫外線
・ストレス
・タバコ
・飲酒
・脂っこく偏った食事
・不規則な生活
・激しい運動


身体の老化を早め、生活習慣病をはじめ、あらゆる病気(がん、心臓病、心筋梗塞など)に発展する可能性があります。

 

Contents

サビからくる老化はサプリメントで対応を

サビつきだした身体と肌は《外=コスメ》と《内=サプリ》の両側から「抗酸化」ブロックしましょう!

活性酸素を除去するには、規則正しい生活とバランスの良い食事が一番です。
ただ、「仕事が忙しくてストレスは減らないし、外食が多い」という方には、酸化を防止するサプリメント(抗酸化物質)でのアンチエイジングがオススメ。
自分の身体にどんな成分が必要か分からない、初めてサプリをのむ…という方はマルチビタミンやマルチミネラルを飲んで身体の調子を整えてから抗酸化物質をとってみましょう。

 

ビタミンA

動物性のレチノールは肌から、植物性のβカロチンは中から取り入れてシワ予防!

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食品
にんじん、ほうれんそう、サツマイモなどの緑黄色野菜、トマト、卵、牛乳、レバー

特徴
脂溶性のビタミン。体内にためておくことができるので、毎日補給する必要はありません。
カロチンは緑黄色野菜にも多く含まれていていますが、複数の食品から多種類のカロチンを摂取するのがベターです。

 

サプリ
紫外線や生活習慣でのダメージを修復
ビタミンAには、レバーや卵、牛乳などに含まれる動物性のもの(レチノール)と、緑黄色野菜に含まれる植物性のもの(カロチン)の2種類があります。
ビタミンAは脂溶性(脂になじみやすい性質)のため、細胞内の脂質部分の抗酸化にいいといわれています。
ビタミンAそのものは上限摂取量があり、摂りすぎると骨折のリスクが増すことが報告されているので、サプリメントで摂取する際は体内で必要な分だけビタミンAに分解してくれるβカロチン(カロチンの一種)がよいでしょう。
カロチンは細胞内の脂質を酸化から守る役割を持っており、紫外線によるダメージも修復します。
生活習慣病(糖尿病、高血圧、肥満など)の予防にも役立つといわれています。

化粧品
コラーゲンの再生を促し、シワ改善
ビタミンAを肌から取り入れるときによく使われるのが、動物性ビタミンAのレチノール。
シミ、シワ対策によく使われる成分です。
レチノールはターンオーバー(肌が生まれ変わるサイクル)を正常化し、真皮のコラーゲンを再生促進する働きがあるので、みずみずしい肌を実感できます。
体内にレチノールが不足すると、乾燥して肌が荒れることもあるので、肌からだけではなく卵や牛乳などの食べ物からの摂取も心がけましょう。

 

ビタミンC

シミ、シワなどオールラウンドに効果が期待される
肌には脂溶性ビタミンCを

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食品
みかん、レモン、いちご、ブルーベリー、トマト、カリフラワー、じゃがいも、ピーマン

特徴
コレステロール値を下げるのを助けたり、風邪の予防をするなど、外部からの攻撃をブロックします。

 

サプリ
あらゆる酸化から身体を守る
ビタミンAが細胞内の脂質を酸化から保護するのに対してビタミンCは細胞内の水分の酸化を防止します。
また、コラーゲンの生成・鉄分の吸収など身体の機能を守る役割とコレステロール・毒物など老化の原因を防止する役割も果たします。
ストレスに立ち向かううホルモンの生成にも関係しているので、ストレスに強い身体を作ってくれますが、弱点は壊れやすいこと。
水溶性のものは体内を素通りしてしまいやすいので、食事と一緒にとってゆっくり吸収させたり、果物など吸収されやすいものを選ぶのがポイントです。

化粧品
紫外線から作られるメラニンを防御
本来ビタミンCは水溶性で壊れやすいため、油性である肌が水溶性のものをはじいて浸透しないので化粧品としては使いづらい成分でした。
そこで開発されたのが『ビタミンC誘導体』という脂になじみやすい性質をもった成分が開発されてきました。
美白効果をうたうクリーム(医薬部外品)の大半は、脂溶性のビタミンCが配合されています。

 

ビタミンE

強い抗酸化が期待される
脂溶性のため肌から入れてもシワ予防に

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食品
大豆(豆腐、納豆)、ナッツ、卵、ゴマ

特徴
強力な抗酸化物質で、脂質、CoQ10、ビタミンA、ビタミンCなどの酸化を防ぎます。
他の脂溶性ビタミンと違って体内に比較的短時間しか蓄積されません。

 

サプリ
細胞膜をブロック!脂っこい食事にも
細胞を守る膜が酸化してダメージを受けると、細胞は細胞内部を防御できなくなってしまいますが、そこで活躍するのが細胞膜で働くビタミンE。
脂溶性のビタミンEは細胞膜になじみやすく、膜の修復を行うことができます。
ちなみに細胞膜が酸化すると生活習慣病をはじめ、がんなどの病気にかかりやすくなってしまうといわれています。
また、毛細血管の血行を促進する働きがあり、冷え性や肩こり、疲れやすさが改善されるとともに、新陳代謝の活性化も期待できます。
メラニンの生成を抑制し、ビタミンCや美白成分システインの働きを助けるので効果的なシミ対策ができるメリットも!
体内に入った脂が酸化し、生活習慣病に発展するのを防ぐので脂っこい食事が好きな人は積極的に摂取しましょう。
肌の弾力の低下、色素沈着などにも働きかけて内側からハリのある肌をつくってくれます。

化粧品
代謝を高めて血行促進
傷の局部にビタミンEを塗り、併せてビタミンEを内服すると深い傷跡が残るのを防げるといわれています。
これはビタミンEの代謝活性化を促す力が強いことのあらわれ。
脂質である肌が酸化することによってできる色素沈着(シミやそばかす)を抑えるとともに、代謝を高めることで肌の弾力を高めて肌のたるみ、シワを抑制する働きがあります。

 

コラーゲン・ヒアルロン酸

抗酸化成分と共に使ってうるおいのある肌に

食品(コラーゲン)
うなぎ、豚足、さかなの煮こごり、すっぽん

特徴
コラーゲンは細胞間を埋める繊維状のたんぱく質。骨や皮膚に多く存在します。
ヒアルロン酸は保湿に優れたたんぱく質の一種。
どちらも加齢とともに減少します。

 

サプリ
ビタミンCと併せて摂取すれば効果大
コラーゲンは肌のハリを保ち、ヒアルロン酸は肌を保湿してくれます。
コラーゲンは摂取してもそのまま吸収されずに体内でアミノ酸に分解されてしまいますが、ビタミンCと併せてとるとビタミンCがアミノ酸を接着して体内でコラーゲンの生成を誘導すると言われています。
ヒアルロン酸は高い保湿作用を持ち、たっぷりの水分を含んだスポンジのように細胞と細胞の隙間を埋めています。

化粧品
真皮から肌の立て直しを目指す
乾燥肌に悩んでいたらヒアルロン酸の保湿効果に注目してみましょう。
細胞間の保湿を保つヒアルロン酸が不足すると真皮の水分が減ってしまい、タルミ、シワ、くすみの原因になるので、美容液などたっぷり水分が含まれた状態のヒアルロン酸を補給してみましょう。

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