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現代人は野菜不足!
20代~30代の女性は特に不足しています

厚生労働省は、健康維持のために必要な野菜の目標摂取量を成人1日あたり350g以上としていますが、実際の成人1日の平均量は約292g。

意外にも女性は男性より少なく、20代、30代の女性は1日の平均摂取量が約240g、30代の女性は260gと、とくに不足が目立ちます。

また、旬のものを多く食べていた昔に比べると、今は時期によって野菜から得られる栄養価が低いという見方もあります。

意識して野菜を1皿加えたり、旬の新鮮な野菜に注目するなどして美と健康を守りましょう。

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野菜が身体にとって大切な理由

野菜はビタミン、ミネラル、食物繊維の大切な供給源です。

ビタミンやミネラルは、身体の調子を整えたり、骨などの組織を形成するのに欠かせない存在。

また、炭水化物やたんぱく質、脂質をエネルギーに変えたり、たんぱく質から筋肉や皮膚などを作る際にもビタミンやミネラルが活躍します。

つまり、野菜が不足すると、せっかく摂った米や肉、魚などの栄養が十分活かせないのです。

そしてもちろん、野菜に含まれる食物繊維も大切な役割。

腸内環境を整えて生活習慣病の予防や免疫力アップに貢献してくれます。

 

青野菜もしっかり摂りましょう!

野菜のもつ 栄養素はそれぞれ違うので、色々な野菜を摂ることが大切。

料理のアレンジがきくなどの理由から、根菜はよく買うけれど、青野菜はあまり…という方もいるかもしれません。

けれど、青野菜の栄養はとても大事なので、しっかり摂りましょう。

庭やベランダで家庭菜園を作ってみてもいいですし、忙しくて野菜が不足しそうなときは、青汁やスムージーで摂る…など工夫してみましょう。

スムージー

主なビタミンの働き

●ビタミンA…にんじん、ほうれん草など
(βカロテンが必要に応じて体内でビタミンAに変化)
目や皮膚、粘膜の健康を助けます。

●ビタミンB群…かぼちゃ、さつまいも、ブロッコリーなど
炭水化物やたんぱく質、脂質の代謝を助けます。
神経や皮膚などの健康もサポートします。

●ビタミンC…パプリカ(赤・黄)、ゴーヤ、ブロッコリーなど
抗酸化作用が高いほか、美白やコラーゲンの生成にも活躍。
ストレスへの抵抗力を高める働きも

●ビタミンD…きくらげ、干ししいたけなど
骨の形成を助けます。

●ビタミンE…落花生、モロヘイヤ、かぼちゃなど
抗酸化作用が高く、生活習慣病などに活躍。
血行を促す働きも。若返りのビタミンとも呼ばれます。

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