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機能性成分には「抗酸化作用」「免疫力アップ」「コレステロール・中性脂肪上昇抑制作用」など、さまざまな働きがあります。

暑さや強い紫外線、エアコンによる冷えなど、身体がダメージを受けやすい夏は、機能性成分を摂って元気に乗り切りたいものです。

すいか

 

Contents

夏にオススメの機能性成分は?

 

夏になるとスタミナ不足に悩まされる方も多いと思います。
冷たいものの食べ過ぎや疲れによる胃腸機能の低下で食欲は減退。
食べる量は減る一方で、食べるものはそうめんなどさっぱりした麺類が多くなります。

私たちの身体は炭水化物を食べてもビタミンB1が不足しているとスムーズに代謝されずエネルギー源になりません。
ビタミンB1を含むウナギや豚肉、大豆製品を一緒に食べることが大切です。

これにビタミンB1の吸収を助ける機能性成分のアリシンが加わればよりパワーアップ。
また、鮮やかな色の野菜や香味野菜を取り入れて視覚と嗅覚から食欲をそそる工夫もしましょう。

その他に気をつけたいのは紫外線です。
紫外線を浴びると活性酸素が大量に発生し、これが酸化されることでシミやシワ、さらには皮膚がんを引き起こす原因になります。
日焼け対策はもちろんですが、食事ではアントシアニンやβ-カロテンなど抗酸化作用の高い機能成分をとって参加を予防しましょう。

これらを含む野菜や果物には、ビタミンCも含まれ、一石二鳥です。

野菜

 

EPAやDHAでサラサラをキープ

 

日ごろから血液中の中性脂肪やコレステロール値が高めの人は、夏は特に要注意!

汗をかくことで、知らないうちに身体は慢性的な水分不足に陥り、血液の流れが悪くなってドロドロの状態に。
血液がドロドロになると、動脈硬化や脳こうそくのリスクが高まります。
日ごろから水分をしっかり補給するとともに、血液をサラサラにするEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)を摂るようにしましょう。
EPAやDHAは青魚に多く含まれています。

また、日ごろからコレステロールや中性脂肪の蓄積を抑える食物繊維や酢などを併せて摂るとより安心です。

魚、いわし

 

夏にとりたい機能性成分

 

β-カロテン

紫外線から皮膚をガード。
体内でビタミンAに変わり、免疫力アップにも!

食材

にんじん、かぼちゃ、パプリカ
 

リコピン

β-カロテンの2倍以上の抗酸化力。
オリーブオイルと好相性

食材

トマト、スイカ(赤)
 

クエン酸

酸っぱい味の成分のひとつ。
疲労物質を分解し、エネルギー代謝を高めます。

食材

梅干し、黒酢、かんきつ類
 

アリシン

ニンニク特有のにおいのもと。
慢性的なだるさや疲労感を回復します。

食材

ニンニク、玉ねぎ、らっきょう
 

アントシアニン

目の疲れや日焼け対策に。
アルコールと一緒に摂れば吸収率がアップ

食材

ブルーベリー、ぶどう、ナス
 

カプサイシン

胃液の分泌を促して食欲を増進。
代謝を高めて疲労も回復

食材

唐辛子、キムチ
 

クルクミン

カレー粉の黄色い色素。
肝機能を高めて疲れがたまりにくい身体に。

食材

ウコン、カレー粉
 

EPA

青魚に多い脂肪酸。
血液が固まるのを防いで、サラサラをキープ

食材

イワシ、サンマ、サバ、アジ
 

イソフラボン

更年期によるのぼせや冷えの症状を改善。
中高年女性にオススメ。

食材

大豆、豆乳・納豆・豆腐などの大豆製品

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